去年の暮れ、ひどいめまいと吐き気がして耳鼻科に行ったら、ドクターが

いきなり私ののどを指で押した。痛い！と言うと、

甲状腺に腫瘍がある。って。

びっくり。そんなこと言われたの初めて。それから今年の2月。甲状腺専門の病院へ。　

エコー検査で左右に一つづつ腫瘍があることがわかった。

針で刺して細胞検査。形からすると怪しかったけど悪い細胞は見つからなかった。今後、半年ごとに継続検査が続く。

びっくり、ドキドキしたけど60才。いつ、何があってもおかしくないな~とつくづく思う。

人が、風邪を引いたと言うだけで風邪を引いちゃうくらい人に影響されやすいHSP気質の私。

まわりの人にどう思われるかばかり気にして過ごしてきた人生だった気がする。

残りの人生、いつまでかわかないけど。

これからは、どうすれば自分が安らかな気持ちで過ごせるか、どうすれば楽しく過ごせるか、自分の心の声を大切にしながら生きて行きたい。

日本ではなくて、行ったことはないけどイタリアかカリブ海あたりの国で生まれたい。寒いのは苦手だから暖かいところがいい。

まわりの人は日本はいい国だって言うけどそうかな~そうは思えないな~

特に最近の日本は。セクハラ問題。私の年代に

は時々あんな嫌らしいことを言うおっさんいたよね~昔の日本では特に問題にするほどに思ってなかった。でも考えてみると失礼だよね~しかも国を代表する人が娘みたいな年の子にあんな下品なこと言うんだよ~すごい恥ずかしい国に落ちぶれたもんだ。

テレビを見ながら吐き気がするよ！

97才の母は未婚の68才の兄と住んでいる。近所は隣りの90才前後の夫婦がいるだけ。そこも今はご主人が入院中。息子は遠くにいる。この地区では母が最高齢。30年前まではびっしり家が並んでいたけど今は亡くなったりして空き地ばかり。駅やバス停に遠く、山の方にある。実家に行くのは下のバス停から10分ほど登山をするみたい。60才になって私もしんどくなり、あまり行かなくなった。母、兄は特にHSP気味で私もそうだから話をすると気分がどんより重くなる。いつも私は家に帰ってから2、3日寝込んでしまう。私がふたりの悪い気を吸収したみたい。だから余計、最近は実家に行かなくなった。行ってあげないといけないな~と思いつつ体がなかなか動かない60才のわたしです。